『福音と社会』に抗議する・序
谷ロ幸紀「【書評】『LGBTとキリスト教—— 20人のストーリー』(監修・平良愛香/日本基督教団出版局・刊)(前)」『福音と社会』2022年、323号、90–99頁(以下、記事①とする)および、谷ロ幸紀「【書評】『LGBTとキリスト教—— 20人のストーリー』(監修・平良愛香/日本基督教団出版局・刊)(中)」『福音と社会』2022年、324号、189–197頁(以下、記事②とする)へ明確に抗議する。
『LGBTとキリスト教』に対して、記事①②は書評という体裁をとっているがその実は書評ではなく、同書の内容や構成にも注目せずただお粗末な意見表明を行っているに過ぎない。
またその主張もマイノリティの現実を無視した非常に差別的なものであり、書評者はセクシュアル・マイノリティに関して基礎的な知識すら身につけていないまま投稿したことを露呈するものである。
書評者および『福音と社会』の編集部には、当該書評の撤回と謝罪、今回の経緯の説明を求める。
後日、さらに詳細な抗議文を作成し、編集部に送付した上で本ブログでも公開する。
主イエス・キリストの降誕の祭日に。
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