教皇ベネディクトゥス16世の講話による使徒、教父、中世の人々、神秘家、聖人たち

　教皇ベネディクトゥス16世、またの名をヨーゼフ・ラッツィンガーはローマ・カトリック教会の最高位の聖職者であると同時に、世界有数の哲学者・神学者でもある。世間を騒がす発言や行動もあって「保守派」の筆頭としてみられがちだが、それはあまりに一面的なラッツィンガー理解ともいえよう。確かにさまざまな点で「保守的」ではあるが、かの第二バチカン公会議を前進させたのも彼である。他宗教や他教派を排斥したりするわけでもない。自他の境界を融合させて無化することは戒めつつも、他宗教・他教派との交わり方についても様々な方法を示している。

　ここでは教皇としての講話で、使徒、教父、中世の神学者、女性の神秘家、教会博士を取り上げたものをカトリック中央協議会（https://www.cbcj.catholic.jp/）のサイトのリンクから紹介する。（そのため著作権法に抵触することもないだろう）

　女性の聖人たちに触れてはいるが、「中世の神学者」と分けて「神秘家」という枠に追い込んでしまったようにも見える。一方でアッシジのフランチェスコのような学問的思索を好まず、徹底的に福音的実践に生き、晩年には聖痕を受ける神秘的とも言える体験をした人物も「神学者」としてまとめられている。この点を考慮すると教皇による記述・構成は性的二元論の枠組みにとらわれたままであることは否めないだろう。特定の聖性を男性性あるいは女性性に帰してしまうのは、正確でないばかりか、今を生きる教会にとって勿体ない話でもある。

　さらに、教皇としての講話なので行間どころか本文からカトリック史観が丸出しであることは先に確認しておきたい。ただ、さすが一流の学者だけあってポイントは的確に抑えてある（と思う）ので、カトリックではない人にとってもある程度は参考になるだろう。

　なお、ここで紹介するものはそれぞれまとめて本として出版されている。手元におきたい場合はそちらを購入されるといいだろう。

教皇ベネディクト十六世『使徒：教会の起源』カトリック中央協議会、2008年。https://www.cbcj.catholic.jp/publish/shito/

教皇ベネディクト十六世『教父』カトリック中央協議会、2009年。https://www.cbcj.catholic.jp/publish/kyofu/

教皇ベネディクト十六世『中世の神学者』カトリック中央協議会、2011年。　　https://www.cbcj.catholic.jp/publish/shingakusha/

教皇ベネディクト十六世『女性の神秘家・教会博士』カトリック中央協議会、2011年。（2022年11月21日現在、在庫切れの模様）https://www.cbcj.catholic.jp/publish/josei_hakase/

（主観的に）割と有名と判断した人は☆をつけている。

使徒：教会の起源

第一部　教会の起源

「教会に対するイエスの望みと、十二人の選び」https://www.cbcj.catholic.jp/2006/03/15/2204/

「キリストの証人･使者としての使徒」https://www.cbcj.catholic.jp/2006/03/22/2420/

「交わりのたまもの」https://www.cbcj.catholic.jp/2006/03/29/2428/

「交わりへの奉仕」https://www.cbcj.catholic.jp/2006/04/05/2447/

「時間における交わりとしての聖伝」https://www.cbcj.catholic.jp/2006/04/26/2666/

「使徒伝承」https://www.cbcj.catholic.jp/2006/05/03/2683/

「使徒継承」https://www.cbcj.catholic.jp/2006/05/10/2685/

第二部　十二使徒

「漁師ペトロ」☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/05/17/2696/

「使徒ペトロ」☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/05/24/2718/

「ペトロ――キリストがその上に教会を建てた岩」☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/06/07/2730/

「最初に呼ばれた者（プロートクレートス）であるアンデレ」☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/06/14/2735/

「大ヤコブ」☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/06/21/2742/

「小ヤコブ」☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/06/28/2746/

「ゼベダイの子ヨハネ」☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/07/05/2752/

「イエスの友としての使徒」　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/08/02/2859/

「使徒ヨハネの著作」☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/08/09/2880/

「パトモスの幻を見る者」☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/08/23/2874/

「使徒マタイ」☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/08/30/2882/

「使徒フィリポ」☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/09/06/3022/

「使徒トマス」☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/09/27/3060/

「使徒バルトロマイ」☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/10/04/3069/

「熱心党のシモンと、タダイと呼ばれるユダ」☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/10/11/3078/

「イスカリオテのユダとマティア」☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/10/18/3082/

第三部　パウロとキリストの最初の弟子

「タルソスのパウロ」☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/10/25/3100/

「パウロ――キリストを中心に置くこと」☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/11/08/3111/

「パウロ――わたしたちの心の中におられる聖霊」☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/11/15/3121/

「パウロ――教会における生活」☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/11/22/3129/

「使徒聖パウロの協力者であるテモテとテトス」　https://www.cbcj.catholic.jp/2006/12/13/3166/

「最初の殉教者聖ステファノ」☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/01/10/3205/

「聖パウロの協力者たち――バルナバ、シルワノ、アポロ」　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/01/31/3517/

「プリスキラとアキラ」　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/02/07/3521/

「福音に奉仕した女性たち」☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/02/14/3525/

教父

1　ローマの聖クレメンス ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/03/07/3537/

2　アンティオケイアの聖イグナティオス ☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/03/14/3541/

3　哲学者にして殉教者聖ユスティノス ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/03/21/3546/

4　リヨンの聖エイレナイオス ☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/03/28/3550/

5　アレクサンドレイアの聖クレメンス ☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/04/18/3568/

6　オリゲネス（一） ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/04/25/3570/

7　オリゲネス（二） ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/05/02/3584/

8　テルトゥリアヌス ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/05/30/3592/

9　聖キュプリアヌス ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/06/06/3595/

10　カイサレイアのエウセビオス ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/06/13/3599/

11　アレクサンドレイアの聖アタナシオス ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/06/20/3605/

12　エルサレムの聖キュリロス ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/06/27/3610/

13　聖バシレイオス（一）☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/07/04/3617/

14　聖バシレイオス（二）☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/08/01/3644/

15　ナジアンゾスの聖グレゴリオス（一）☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/08/08/3652/

16　ナジアンゾスの聖グレゴリオス（二）☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/08/22/3664/

17　ニュッサの聖グレゴリオス（一）☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/08/29/3677/

18　ニュッサの聖グレゴリオス（二）☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/09/05/3681/

19　聖ヨアンネス・クリュソストモス（一）☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/09/19/3796/

20　聖ヨアンネス・クリュソストモス（二）☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/09/26/3805/

21　アレクサンドレイアの聖キュリロス ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/10/03/3815/

22　ポワティエの聖ヒラリウス　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/10/10/3820/

23　ヴェルチェリの聖エウセビウス　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/10/17/3825/

24　ミラノの司教聖アンブロシウス ☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/10/24/3829/

25　トリノの聖マクシムス　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/10/31/3833/

26　聖ヒエロニュムス（一）☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/11/07/3858/

27　聖ヒエロニュムス（二）☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/11/14/3865/

28　ペルシアの賢者アフラハト　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/11/21/3874/

29　シリアの聖エフラエム ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/11/28/3876/

30　アクイレイアの聖クロマティウス　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/12/05/3892/

31　ノラの聖パウリヌス　https://www.cbcj.catholic.jp/2007/12/12/3896/

32　聖アウグスティヌス（一） ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2008/01/09/3922/

33　聖アウグスティヌス（二） ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2008/01/16/3930/

34　聖アウグスティヌス（三） ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2008/01/30/3942/

35　聖アウグスティヌス（四） ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2008/02/20/3964/

36　聖アウグスティヌス（五） ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2008/02/27/3972/

37　大聖レオ ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2008/03/05/4087/

38　ボエティウスとカッシオドルス　https://www.cbcj.catholic.jp/2008/03/12/4091/

39　ヌルシアの聖ベネディクトゥス ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2008/04/09/4105/

40　偽ディオニュシオス・アレオパギテス ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2008/05/14/4140/

41　ロマノス・メロドス　https://www.cbcj.catholic.jp/2008/05/21/4142/

42　教皇大聖グレゴリウス（一） ☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2008/05/28/4146/

43　教皇大聖グレゴリウス（二） ☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2008/06/04/4150/

44　聖コルンバヌス　https://www.cbcj.catholic.jp/2008/06/11/4216/

45　セビリャの聖イシドルス ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2008/06/18/4218/

46　証聖者聖マクシモス ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2008/06/25/4222/

中世の神学者

第1部 6～9世紀

1　聖ヨアンネス・クリマクス　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/02/11/5922/

2　聖ベーダ・ウェネラビリス ☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/02/18/5928/

3　聖ボニファティウス　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/03/11/5951/

4　アンブロシウス・アウトペルトゥス　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/04/22/6628/

5　コンスタンティノポリスの総大司教聖ゲルマノス　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/04/29/6636/

6　ダマスコスの聖ヨアンネス ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/05/06/6640/

7　ストゥディオスの聖テオドロス　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/05/27/6663/

8　修道士ラバヌス・マウルス　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/06/03/6671/

9　ヨハネス・スコトゥス・エリウゲナ　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/06/10/6683/

10　聖キュリロスと聖メトディオス ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/06/17/6687/

第2部 10〜12世紀

11　クリュニーの修道院長聖オド　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/09/02/6740/

12　修道士聖ペトルス・ダミアニ ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/09/09/6766/

13　新神学者シメオン ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/09/16/6778/

14　アオスタ（あるいはカンタベリー）の聖アンセルムス ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/09/23/6782/

15　ペトルス・ウェネラビリス　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/10/14/6790/

16　クレルヴォーの聖ベルナルドゥス ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/10/21/6795/

17　修道院神学とスコラ神学 ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/10/28/6804/

18　十二世紀の神学の発展（一） ☆

　――聖ベルナルドゥスとアベラルドゥスの論争　　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/11/04/6816/

19　十二世紀の神学の発展（二） ☆

　――クリュニー修道会による修道生活の刷新への貢献　　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/11/11/6819/

20　キリスト教中世ヨーロッパの大聖堂　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/11/18/6826/

21　サン=ヴィクトルのフーゴーとリカルドゥス ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/11/25/7139/

22　サン=ティエリのギヨーム ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/12/02/7145/

23　ドイツのルペルトゥス　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/12/09/7151/

24　ソールズベリーのヨハネス　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/12/16/7156/

25　ペトルス・ロンバルドゥス　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/12/30/7194/

第3部 13世紀

26　二つの偉大な托鉢修道会――フランシスコ会とドミニコ会 ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/01/13/7216/

27　アッシジの聖フランチェスコ ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/01/27/7240/

28　グスマンの聖ドミニクス ☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/02/03/7255/

29　パドヴァの聖アントニウス ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/02/10/7265/

30　バニョレージョの聖ボナヴェントゥラ（一） ☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/03/03/7285/

31　バニョレージョの聖ボナヴェントゥラ（二） ☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/03/10/7300/

32　バニョレージョの聖ボナヴェントゥラ（三） ☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/03/17/7317/

33　聖アルベルトゥス・マグヌス ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/03/24/7326/

34　聖トマス・アクィナス（一） ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/06/02/7422/

35　聖トマス・アクィナス（二） ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/06/16/7427/

36　聖トマス・アクィナス（三） ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/06/23/7433/

37　福者ヨハネス・ドゥンス・スコトゥス ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/07/07/7702/

女性の神秘家・教会博士

女性の神秘家

1　ビンゲンの聖ヒルデガルト（一） ☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/09/01/7775/

2　ビンゲンの聖ヒルデガルト（二） ☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/09/08/7794/

3　アッシジの聖クララ ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/09/15/7807/

4　ハッケボルンの聖メヒティルト　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/09/29/7822/

5　大聖ゲルトルート　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/10/06/7837/

6　福者フォリーニョのアンジェラ　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/10/13/7851/

7　ハンガリーの聖エリーザベト　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/10/20/7861/

8　スウェーデンの聖ビルギッタ ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/10/27/7864/

9　聖マルグリット・ドワン　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/11/03/7870/

10　モン=コルニヨンの聖ジュリエンヌ　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/11/17/7882/

11　シエナの聖カタリナ ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/11/24/7896/

12　ノリッジのジュリアン　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/12/01/7922/

13　聖ヴェロニカ・ジュリアーニ　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/12/15/7948/

14　ボローニャの聖カタリナ　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/12/29/7998/

15　ジェノヴァの聖カタリナ　https://www.cbcj.catholic.jp/2011/01/12/8069/

16　聖ジャンヌ・ダルク ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2011/01/26/8089/

教会博士

1　アビラの聖テレサ ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2011/02/02/8095/

2　聖ペトルス・カニシウス　https://www.cbcj.catholic.jp/2011/02/09/8114/

3　十字架の聖ヨハネ ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2011/02/16/8127/

4　聖ロベルト・ベラルミーノ ☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2011/02/23/8138/

5　聖フランソア・ド・サル　https://www.cbcj.catholic.jp/2011/03/02/8152/

6　ブリンディシの聖ロレンツォ　https://www.cbcj.catholic.jp/2011/03/23/8177/

7　聖アルフォンソ・マリア・デ・リグオーリ ☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2011/03/30/8193/

8　リジューの聖テレーズ ☆☆☆　https://www.cbcj.catholic.jp/2011/04/06/8208/

9　聖性への普遍的召命　https://www.cbcj.catholic.jp/2011/04/13/8223/

シリーズに入っていない聖人たち

「モーセ」　https://www.cbcj.catholic.jp/2011/06/01/8288/

「エリヤ」　https://www.cbcj.catholic.jp/2011/06/15/8294/

「侍者の守護聖人、聖タルシキウス」　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/08/04/7742/

「聖モニカ」アウグスティヌスの母　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/08/30/6735/

「アウグスティヌス」　https://www.cbcj.catholic.jp/2010/08/25/7768/

「アルスの聖なる主任司祭、聖ジャン＝マリー・ヴィアンネ」　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/08/05/5586/

「聖ジョヴァンニ・レオナルディ」　https://www.cbcj.catholic.jp/2009/10/07/5594/

余談だが、日本のカトリック教会でのラテン語名表記は、-usの人名についても-oで終わることが多い。イタリア語のそれに寄せているのか知らないが、いつまで続くのだろうか。「アンブロシウス」ではなく「アンブロジオ」、「イグナティウス」ではなく「イグナチオ」など。アウグスティヌスは巷でもよく言及される人物だからか、アウグスティヌスと表記されることもある。最も理解不能なのが二つの規則が混在するときである。早く-usに統一してもらいたい。